純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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【SANO】緊張から学べること

東京に来て早2週間。今日で忙しかった東京生活も終わり、これからエジンバラに帰ります。と言ってもエジンバラ生活も残すところ2週間ちょっと・・・。だからその後はアメリカで・・・でもアメリカ生活も残りわずか。

本当に先月から時間がたつのが早すぎてなにがなにか分からないということが多々。

まず東京に来た理由はSakieとやったYoutubeビデオ電話でも何度かふれていましたが、医学部の試験のため。とは言っても日本の医学部に行くわけではなく、私が受けたのはハンガリーにある大学4校。まだ結果は出てなく、多分なんだかんだ確定するのは8月に入ってからかも。なので、かなりの長期戦になる予感。

でも今回は日本で試験をいくつか受けたのだが、想像以上に緊張した。緊張し、弱気になっていたせいで母にすごく指摘された。普段は意外とポジティブに物事を捉えられるタイプなのだが、自分の事となるとすごく、ものすごーーーく慎重になってしまう。

言ったら今回の試験の結果でかなり人生が左右される。別に無理だったら人生が終わるというわけでは全く無く、新たな道を考えなければいけない。本当に幼い時からずっと医学の道に進みたいと言ってきたので、この夢には思い入れが強いというか、絶対なにが何でも叶えてみせる〜と若干意地になってる部分もあるかもしれない。

試験は全部含めて3つあったのだがどれも試験前日から当日の始まる瞬間にかけてすごく緊張した。始まったら始まったで当たってくだけど精神であんまり気にならないのだが、始まるまではいろいろと想像し、不安になる。そして、すべてが終わってもうなにも出来ないときになってまた緊張が始まる。

本当に不安になりすぎて試験のことでアタマがいっぱいになり、思うように食べ物が喉を通らなかったりもした。大げさかもしれないが、多分これは私流の自分を奮いたたせる方法。こうでも緊張しなかったらやる気がでない。

それにいろいろと考えると緊張する=難しいことにチャレンジするということ。もし確実に入れると分かっていればここまで緊張はしないと思う。結果が曖昧だからどっちになるんだろうと考えてしまう。でも、緊張がない人生を想像してみたときにそれは自分からお断りと思った。結果がどうあれ、周りからみてどうあれ、チャレンジには緊張が付きもの。自分のComfort Zoneから踏み出た瞬間見たことのない世界が周りにあり不安になったり、緊張したりする。このComfort Zoneから自ら望んで出るのか、とどまってるのかはその人の自由。でも私は常に上を目指して、新しいことにチャレンジし、違った世界を見たいと思う。私にとってそういった体験や、学びが人生そのものだから。

結果がまだ出ていない今現在も若干緊張している。いろいろな妄想、想像がアタマをよぎる。もし入ってたら・・・、いや。もし入ってなかったら・・・。半年後はどうなってるんだろう・・・と。 でもいくら考えてももう出来ることはすべてやり、私がすることは結果を待つことだけ。なので、アタマを切り替えて残りのエジンバラ生活を楽しむとする。

次の更新はエジンバラから!