純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

New Podcast
海外に住んで視点が変わって見えてきた世界

【UNO】理想と現実|アメリカに来る前と今

こんにちは、Uno To SanoのUnoの方。右脳派でアメリカ在住の純ジャパのSakieです。

 

www.instagram.com

 

今日は最近しみじみ感じること。ゆるブログ行きます。

 

f:id:unotosano:20190325060105j:plain

Uno To Sano | 理想と現実|アメリカに来る前と今

 

アメリカに来る前は、アメリカにOO年住めばネイティブみたいに英語が話せるとか、「アメリカ人」になるのかなと思っていたんだけど、アメリカに住んで7年。

 

その気配は全くありません。

 

でも、それは決して悪いことではなくむしろ自然なことなんだと思い始めた。

 

悪く言えば日本人とアメリカ人の間の中途半端な立ち位置。

よく言えば日本とアメリカの両方を知っているグローバル人。

 

義務教育で習った英語だから、一生ネイティブみたいな発音はできるわけないし。アメリカの中だと控えめで「日本人ぽい」のに、日本だと主張が強くて「アメリカ人ぽい」。

 

今まではアメリカ人に負けないように、もっと主張できるようになりたかったけど、日本人としての良いところは沢山あるのに、どうしてそれを押し殺さなきゃだめなんだろうって思う。

 

海外に何年も住んだ日本人の先輩方の話を聞いてても、同じことを言っていたので私が感じていることはいたって自然なことらしい。

 

でもこの中で大切なのは、今後日本がグローバルで活躍していけるように、私たちみたいなグローバル人が架け橋となって両方をうまく理解してコミュニケーションの手助けをしていくこと。もちろん言葉で言うのは簡単だけど、実際職場でも似たようなポジションにいるので、とても苦労している。

 

もちろん英語の部分は努力すれば、上手く話せるようになる。日本語のみを20年近く話して来たので、ネイティブみたいに発音できる日が来るには当分かかるとは思うけど、このアクセントも私の個性だと思うようにしている。

 

 

それに帰国子女の人たちもアイデンティティ クライシスの話はよく聞くので、私自身も似たような状況に陥っているんだと思う。

  

日本とアメリカの良いところだけを取って、自分の中に取り入れていれば、最強なグローバル人になると思うんだけど。。もし同じような境遇にいるみなさん、どうお考えでしょうか?

 

是非考えをExchangeしたいです。