純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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【UNO】ファイナルプロジェクトを勝手にプレゼン Vol.1

今日やっと授業が終わり、残すところテストのみとなったスプリングセメスター。

今週は特に、火曜日にペーパーと水曜にペーパーとプレゼンがあったため。。寝れなかった。

時間があったはずなのに、前からリサーチしてたはずなのに、いざペーパーを書くとなるとなかなか自分の考えがまとまっていなかったり、行き詰まったりして本当に毎日遅くまでパソコンに向かって戦っていた日々から解放!

このセメスターで、やっと一般教科を取り終わるの。とはいっても、専攻じゃないながらも人生の上でとってもためになった2つの授業。

1つはPlanetary Astronomy。天文学。

理科の授業を取らなきゃいけなくて、一番興味のあった栄養学を前のカレッジで取り終えてしまい、「英語で理科なんて、無理〜」と体が拒絶反応を起こしていたんだけれども、それでも興味のありそうで簡単そうな授業を。と取ったのがこの天文学。

中間テストまでの範囲が、ニュートンの法則とかケプラーの法則とか、重力とか、質量保存の法則とか、意外にも計算が沢山あって大変だったけど。やっぱり勉強して理解すると楽しくなるのは不思議。

色々なプラネットの事を学び、それぞれのプラネットにいくつ月があるかとか、太陽との重力の関係とか。。

私のプロジェクトのテーマがExoplanet: 太陽系外惑星ということで、本当に調べても調べきれないことを調べていたんだけれども。

テーマを"Which exoplanet is the closest Earth-like planet?" 「地球に一番似ている太陽系外惑星はどれ?」に絞って話していたの。

似ているかなという候補の惑星は幾つかあるものの、結局は地球と同じ性質を持った惑星はまだ見つかっていないとのこと。

地球ができてから4.543 billion years = 約45億年ということですが、周りの惑星、太陽系などに比べると地球はまだまだ若い。

もし地球と似ている惑星が発見されたら、今まで未知の世界だった地球がどうやってできたかや、今後の姿がわかるかもしれない。などと、現在の地球温暖化が悪化する前にもしかしたら地球に似た惑星に引っ越せるかもしれないし。エイリアンと出会えるのも夢の話ではないかもしれないし!

プレゼン前日に、NASAが「ケプラー宇宙望遠鏡が1284個の太陽系外惑星を発見。そのうち9つは生命体存在の可能性」という歴史的な発表をしたの。

詳しくはこちら

規模が大きすぎて、実際の私たちの生活とはかけ離れているけど、学校でこういうことを学ばないと深く調べたりしないし、やっぱりここまでスケールの大きいことを知ると、自分の悩みのちっぽけさを感じる。

宿題の1つで展望台に観察しに行かなきゃいけなくて、望遠鏡でみた月の写真を係りの人にとってもらったの。

うっとりするほど素敵なので、シェア。

あまりにも鮮明で詳細がはっきりわかるのって凄いよね!人間の技術の進化。このケプラー宇宙望遠鏡の任務が終える2018年に向けて、他の宇宙望遠鏡を開発していてもしかしたら同時に2つの宇宙望遠鏡を飛ばして宇宙で望遠鏡同士がコミュニケーションをとって、地球に似た太陽系外惑星を発見することができるかもしれないの。

宇宙飛行士のユニフォームを着た子どもが展望台に来ていて、可愛かった〜!お母さんも一生懸命写真を撮ってた。こういう子が未来のNASAの宇宙飛行士になるのかなあって。

それと色々なリサーチをみてると、ほとんどの研究者がMITやハーバードの教授だったりして、改めてボストンの凄さを感じた。こんな世界的なも教育レベルの高い街にいるんだなあって。

まあ私の大学は公立の大学ですが。。

もう1つの授業については次回書きます〜:)