純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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海外に住んで視点が変わって見えてきた世界

【UNO】Country Boy

Happy Thanksgiving everyone!

アメリカに家族がいない留学生は、友だちどうしでFriendsgiving Partyをしたりするもの。私はというと、彼の実家に今年も行くのでアメリカンな食事をしてきます!Yap ready for Turkey ;)

そんな彼のお父さん、毎年このThanksgivingの時期になると、Wisconsin州といってシカゴの北にあるカナダとの国境そして五大湖に面しているところにいくの。家族中みんなが、なんでThanksgivingなのに行くの?(お正月の家族が揃うっていう年に一度の大行事にお父さんがいないっていう感覚)って昔は怒ってたみたいだけど、かなりの頑固じじいなので(笑)家族みんなあきらめたみたい。

そんなお父さん、アメリカでも現代ではかなり珍しいカントリーボーイ。

鹿を狩りに行くの。

最初に聞いた時は、21世紀にもなって狩りをする人なんているの?って半信半疑だったんだけれどもどうやら本当のよう。けれども、昔と違って現代は狩りのできる場所と時期が限られていて、例えばこの1週間だけここで狩りをしていいという時期があり、そのエリアに入るためにはお金を払って狩りをし、確か1人3匹までしか狩りをしてはいけないという決まりがある。

ベジタリアンの人に発狂されそうなこの話。私は一生ベジタリアンになる気はないし、むしろステーキが大好物な肉食系女子。

そんな私でも最初は「鹿を狩りするなんて可哀そう」なんて思っていたが、お父さんいわくWildlife/野生の世界で狩りをされる側のものを、人間が狩りをするのは野生動物の自然な循環を汚しているわけではないそう。きちんお狩りができる数を守って、お金を払って狩りをしているのは大丈夫らしい。人間がライオンやチーターを狩りすることはいけないことだ、と強く言っている。

因みに、鹿も牛に比べてもっと柔らかくて、臭みもなくって、本当に美味しかったの!

去年の秋に彼のお父さんが15歳で家出をしてヒッチハイクをしてたどり着いて2,3年ほど働いていたバーモント州にある牧場周辺にキャンプをしに行ってきた。(この話もなかなかすごいよね笑)

  • Vermont Country Girl 体験記 -

 UnoとSanoの足あと   UnoとSanoの足あと 

紅葉の綺麗なグラデーションをドライブをすると、湖横のコテージに到着。

UnoとSanoの足あと

ワークアウトカップルなので、バイクを持って。笑  UnoとSanoの足あと   vermont trip

 10月の最初の週にも関わらず、夜はかなり冷え込み、大自然に囲まれて空気がおいしくて、車で行かないと本当に何もないところ。お父さんの働いていた時代と違って色々なものが機械化されてしまい、若者は街に出ていくような田舎町だけれども、とても素敵なところだったの。

昼間はハイキングをして、夜はみんなが集まるピザの有名なバーに行ってライブミュージックを楽しんだりしたんだけれども、このバーモント州キャンプの一番の思い出は、お父さんの狩り用の銃でShootingしたこと。 DSC_8846

こんな遠くにある的を、人生初めての銃で、耳栓忘れたから爆音に恐れつつ、、、 IMG_3102

なんと、見事命中!とんでもないところに飛んでくかと思ったけれども、この的の中に入ってかなり盛り上がったのは言うまでもない。

アメリでは、銃を趣味で集めてる人が結構いて、ゴルフの打ちっ放しのように、室内で銃の打ちっ放しのできる場所がある。最初、これを聞いた時「アメリカという国はなんて怖いところなんだ」と思ったが、実際体験てみると打ったあとのスカッとする気持ちが病みつきななるのもわからなくはない。     UnoとSanoの足あと 

ハイキングをして、自然を堪能したバーモントトリップ。 本当にニューイングランド地方の、秋はベストシーズンでどこに行っても綺麗。

 UnoとSanoの足あと  今頃、彼のお父さんは鹿の狩りをしてる中、彼の実家でママのThanksgiving Foodsを堪能してきます♡  アメリカにいる皆さん、happy thanksgiving! 日本のみんなはTGIF! 

日本からでもBlack Friday Saleで全てのお店でセールするからオンラインショッピングするのをオススメする笑  私の会社でもするよ -----> Farfetch 

(ちゃっかり宣伝wwww)

Ciao!