純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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海外に住んで視点が変わって見えてきた世界

4 More Weeks

あと丁度4週間で2015年も終わりということで一週間ずつテーマを決めて2015年を振り返ってみようかと思う。

4週間前の今日は学校/お勉強について。

いつもダンスとランニングの事ばっかり話しているので、学生してますアピール。笑

この秋学期から1年半ぶりに学生に戻ったんだけど、最初は本当に大変だった!私は5クラスとっていて、日本の大学の制度は忘れたけどアメリカだと5クラスは結構とってるね、って感じ。4クラスからがフルタイムスチューデントとなるので留学生が学生ビザを保持するには4クラスとることがマスト。とにかく早く卒業をしたい私は5クラス詰め込んで取っている。

先に言っておくけど、私は勉強は得意ではない。特に全く興味のない教科の授業の勉強は考えるだけで頭が痛くなる。暗記も時間を書けて何度も紙にかかないと覚えられないし、数学も何度も練習をしないと完璧に頭に入らないし、英語もエッセイなどで素敵な文章を書けるボキャブラリーがない。。

ワークアウトを楽しんでするのと同じくらいに、勉強も楽しみながらできればいいのにとなんど思うことか。

それでもやっぱり4年制の大学を卒業したいと思った。2年制のコミュニティーカレッジにいた頃よりも行動範囲もネットワークも一気に広がったのが、アメリカ3年目で社会人をしてダンスチームに入ってから強く感じた。コミカレは地元の人が来たり社会人をしながらスキルアップのためにくるような人ばかりで友達作りに苦労をした。小さい大学なだけに、留学生もとても少なかった。それに比べて私の今行っている大学は、ボストンにある私立の大学程留学生は多くないが、キャンパスもかなり大きいし生徒数も断然多い。後数年いたらもっとネットワークも広がるし経験積みたいと思い、アメリカに残る決意をした。(というか、日本に帰る選択肢はなかった笑)

3ヶ月前、ついに学生に戻った時にやっぱり勉強って大変だな〜と痛感。しかも、ボストンに帰ってきたのが一番最後にあるオリエンテーションにぎりぎり出席できるスケジュールで、このオリエンに出ないと履修ができなかったためかなりとっても忙しかったのを覚えている。授業が始まった最初の方も、学生の感覚が戻ってくるのに時間がかかり、9月いっぱいはなんだかフワフワしてた気がする。10月は、ミッドターム(中間試験)が押し寄せてきて「やべー勉強不足だ。。」と追い込まれていたら一気に過ぎて、ダンスも忙しい時期だったので余計に過ぎるのが早く感じた。11月は感覚が戻ってきた~なんて思ったらThanksgiving。終わったと思ったら一気にファイナル直前!

あと1週間でセメスターが終わり期末試験を2週間後に控えている今、急にクラスメイトの団結力が強まっていて、少し笑える。Calculus(日本語だと微分積分?)の授業の教授がかなりお年寄りなオールドスークールタイプ。生徒の質問をあまり受け付けないような感じで、理解するよりも先にノートテイキングに時間と取られてクラス中ひーひー言いながら挑んでいるこの授業。。チューターに週2で行ってやっと理解できるレベルで、そのほかの宿題などがでたらクラスメイトと集まって一緒に勉強をする。

アカウンティングの授業も個人でやるファイナルプロジェクトがあるのだが、先生があまり助けてくれないのでみんなでメッセージを送りながらの助け合い。あまり話したことがない人たちでも、"Can I join you guys?"と言ってグループに入れてもらった。笑 だって自分ひとりじゃちゃんとできてるか不安なんだもん!!

この時期は一気にFinal ProjectとFinal examが押し寄せてくるから大変。。でも最後のひと踏ん張りということでダンスチームの今シーズンも今週の日曜だけで終わりなので、悲しいけど一旦停止をして、勉強に取り組まなければという状態。

もっと9月の間に準備をしておけばよかったと思うことがたくさんあるので、春学期は後悔しないように出だしから良いスタートを切りたいと思っている。なんだかんだ学生生活も楽しいし、学生ならではの自由さもやっぱりある。社会人になると学ぶこと(インプット)よりもアウトプットをすることの方が増えるので、学生のうちに吸収できることはたくさんしようと思う。