純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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【SANO】ポストイット(付箋)に願いを込めて

ちょっと意味深なタイトル。 今日は私にとってのmust haveアイテムについて書こうと思う。

iPhone?パソコン?イヤホン?メイク(いや、メイクはしないから)?ハンカチ(ハンカチ携帯してるような素敵女子になりたいけど・・・)?

答えは、ポストイット(付箋)だ。日本でよく見る細いものではなく、四角いサイズの付箋。

もちろん携帯もイヤホンもあったらいい。でもポストイットがポケットに入ってない時ほどがっかりするものはない。携帯はたまに部屋に置き忘れることがあるが、大して焦りはしない。もちろん日本の会社との連絡が取れなかったり、メールがすぐにみれなかったりと不便はあるが、なんとかなる。イヤホンも勉強中に音楽を聞いたり、暇な時間に話題の動画をみたりするときに使いたい。でももしなかったら、部屋に帰ってからみればいい。

私にとってポストイットとは相棒。なんで私がここまでポストイットを評価、いや愛するかまとめてみた。


1.ポケットに入る大きさ まずサイズがいい。胸のポケットや、ズボンのポケット、かばんのポケット、どのサイズのポケットにも入るのがポストイット。私は基本的に手にものを持つのが好きではないので、ポケットに入ることがまず重要。

2.パッと思いついたことをメモできる。 ポケットに収まる=常に携帯できる。ということでアイディアが浮かんだり、後でやらなくてはいけないことを思い出したらささっとメモる。私は基本的に記憶力はいい方なんだが、近時記憶がどうも人より劣っているみたいだ。例えば私が作業をしている最中に母に「洗濯物干しておいて」と言われる。すると5分後には洗濯物のことは忘れている。2時間後に母に「洗濯物干してくれた?」と言われてやっと思い出す。そして怒られる。これが帰省した時のルーティーンだ。他にも人の名前を覚えるのも不得意。ぶっちゃけSakieの名前も初めてあって自己紹介した30秒後には忘れていた。ラッキーな事に当時私達が働いていたところで彼女はサキーと呼ばれていたのでなんとかセーフ。(ごめんSakie!!) だから、こんな時にポストイットは役に立つ。人の名前だったりタスクをささっとメモる。

3.勉強している時にも役立つ 私は教授に直接話しに行くのが好き。授業で分からなかったところや、教科書を読んでいてよくわからないところにはポストイットにメモをして貼っておく。すると教授に会いに行った時に自分の質問をスムーズにきける。 他にも自分が疑問に思ったことを書き留めておけば、エッセーのテーマになったり、後からその質問の答えがわかるかもしれない。

4.情報をわかりやすく分ける 例えば仕事、勉強、その日やらなくてはいけないタスク、買い物リスト、を色別に分けたり、一つのポストイットには仕事のタスク、もう一つのポストイットには勉強ですることと見やすく分けることが出来る。これを自分の目の前に貼っておいたり、壁に貼っておくとパッと見上げた時にやらなくてはいけないタスクが目に入る。

5.クロスアウト! よくケータイでメモればいいじゃん。ケータイでリスト作ればいいじゃんと言われる。いやいやいや!みんな分かってないから!もちろんケータイは便利だけど、ケータイに触ると気が散ったり、SNSをチェックしたりしてしまう。それに実際にやり終えても丸いボタンをタップすればかってにチェックマークがつく。これってなんか達成感なくない?紙に書いてやり遂げたらぶっといマーカーで横線を引く。この開放感と言ったらもー最高!


ここまでポストイットについて熱く語ったのは初めて。でもずっとポストイットの素晴らしさを誰かに伝えたかったから満足 笑。(このブログで何度「ポストイット」って書いただろう)

でももちろん改善して欲しいところはいくつかある。やっぱり紙だからガサツに扱うと角が折れたり、シワがつく(これってガサツに扱わなければいいこと?)。後、粘着がもう少し強かったらいいなーとも思う。そして、粘着の幅がもう少し狭いほうがいいかも。

みんなにもっとポストイットを使って欲しい。 そんな願いを込めてこのブログを書いてみた(いや、自己満足のために書いたと言った方がしっくり来る気が・・・)。