純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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【UNO】Lifestyle X Workout

突然ですがみなさんは運動をしますか?

私の印象だと、日本人はあまりライフスタイルに運動(ワークアウト)をとりいれていないなというのが本音のところ。

アメリカで去年1年働いている間に、様々人と出会い実感したことは、仕事をバリバリこなしている人ほど ワークアウトをしているということ。私のお父さんと同じ年代の学校の教授も朝ランニングをしてから学校に来て授業を教え、週末や平日の夜はアイスホッケー、野球のチームで活動している。会社の同僚も早朝か仕事後にはジムに行ってから帰宅。私の所属しているダンスチームのクリエイティブディレクターも昼間は生物学の仕事をし、小さい時からしているテコンドーの試合にも出るしクラスも教え、それ以外にダンスのクラスも教えて私のチームをまとめている。

私はこの人たちにかなり影響を受けて、学校や仕事を理由に運動をしないのは言い訳にすぎないんだなということを学んだ。

そして私が強く思うのは、ワークアウトをしている人ほど仕事のパフォーマンス力がいいということ。会社に長く居て働いているよりも、6時までには終わるようにそれまでは仕事に集中し、時間になったら帰る。

このほうが生活にメリハリもあるし、 体がヘルシーだと心もヘルシーになり、プライベートが充実していると仕事もはかどる。

私はかなり運動をする。昔は「アメリカに行って太るんじゃないの〜?」何て言われたが、逆に「アメリカに行ってからかなり引き締まったよね!」と言われる。

それもそのはず、日本で大学に1年間通っていた時、全く運動をせず飲み会ばかりいき、バイト後に深夜ラーメンをよく食べていたので順調に太り、そのままカナダに行ってホームステイ先で更に太ったのだ。笑 カナダの時はよく走りに行ってたけれどもなぜか痩せなかった。。

3歳からバレエを始め、ヒップホップにシフトチェンジをしたのが10歳、高校は陸上部で週6で練習していたので、私はもともと運動体質。高校卒業後の2年間まともに運動していなかったが、カナダから帰国後、ランニングを再開。20歳の時に初めてフルマラソンに出た。この流れのままボストンに引っ越し、運動体質が完全復活して、毎年ハーフマラソンやタフマダーというレースに出ている。

幼い頃からしていたダンスも高校受験とともにピタりと辞め、たまに高校の後夜祭で踊ったりする程度だったのが、ボストンで2年前に再開。友達作りを目的に再開したものの、どっぷりはまってしまい1年前にオーディションを受けて今のダンスチームに入った。

最近はダンスチームリハーサル週2、レッスンを週2くらいで受け、大学のジムや家の中でワークアウトをするという日々を送っていて、おかげでアメリカに居る方が自分のライフスタイルをコントロールしやすいためワークアウトや趣味に没頭する時間が確保できる。

それに筋肉で引き締まった体の女性の方がセクシーで魅力的なので、それをモチベーションにワークアウトをしているといったところだろうか。アメリカ人男性はこういう女性の方が好むしね笑

ワークアウトをした分だけ結果が目に見えるので、やりがいがあるのも一つ。

この夏日本に帰った時に、社会人の人が、休みの日も惜しまず仕事をしていることを自慢げに話している人がいた。アメリカ人に話したらきっと「容量悪いね、働き方考えたら?」と言われるだろう。ビジネスで活躍している人ほどワークアウトしビジネスパフォーマンスも良いのは本当だ。

この間のブログでアミーが「ハンマーは盗まれるけど、言語力は盗まれない」といっていたが、「鍛えられたボディーも誰も盗むことはできない」と思う。

結局、自分を磨く事は、自分で努力する他ないのだ。