純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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海外に住んで視点が変わって見えてきた世界

【UNO】"UNOとSANO"

UNOとSANO、サキーとアミー。

昨日のSANOの記事を読んで、つくづく私たちって真逆だなあと思わず笑った。

是非私が少し前に書いた記事と比較してもらいたい。 "Who Cares?"

彼女は洋服にはあまり時間を割きたくない、同じ”ような”(少し違うのが彼女のプライドらしいので)洋服で毎日過ごしている。と言っているが、私が洋服は自分のモチベーションになるのでその日のフィーリングやTPOに合った服を着るのが好きだと言っている。私の部屋は洋服や小物で溢れかえっているというのに、アミーはスーツケースに収まる程度でいいと言っている。この二人がこうブログを一緒に書いているのは本当に面白いと思った。

私が今日、寝不足だったのでその辺にある適当な洋服を着ていったら、

"You wear typical New England girl today! What happened?" 「今日典型的なニューイングランドの女の子が着るような服着てるね、どしたの?」

と言われた典型的なニューイングランドガールというのは、スキニージーンズにUGGブーツにThe North Faceのジャケット。これにDunkin' Donutsというボストン発祥のカフェのコーヒーコーヒーを持ってたら完璧だね!なんて言われた。

ニューイングランドガールのユニフォーム。


さて今日は、私たちUNO/SANOについて。UNOとSANOは頻繁に連絡を取っているのか、どうやって書く記事を決めているのかという疑問を抱く人もいるかもしれないが、実はあまり連絡を取っていない。セメスターが始まり、 お互いだんだん忙しくなりビデオミーティングをする機会は減ったが、私はこのブログのおかげであみとコミュニケーションを取れている気もする。

上でも言った通り、本当私たちっていい意味で真逆だなあとこのブログやツイッターを通して感じる。

私は今学期に学生に戻り「大学生、かなり大変。。」と痛感。好きなことや興味のあることを勉強するのは楽しいが、やっぱり大学はあまり興味のないことまで(数学とか数学とか数学とか。。)学ばなければならない。でもアミーはこの私の最も苦手とする数学が得意らしいしチューターまでしているそう。なんなら私にもチュータリングしてほしい。

私はダンスやランニングには夢中になって一度決めたことはとことんストイックにやり通すことが可能なのだが、勉強に関してはここまでストイックにできないため、あみのブログを読んで気持ちがビシっとなることが多々ある。特に私が共感させられたのは「同じ間違えは2度起こせない」という記事。

2度目の間違えは、間違えではなく自らの”選択”だということ。

私はほぼ毎日運動をするがアミーは私ほど運動を毎日するタイプではないみたいだ。決してインドアではない彼女、お互いスキューバダイビングのライセンスも持っているので、似ているところもあるが、私は極端な運動数をこなしているから私たち2人のコントラストがはっきりいている。

それでも感じるのは、私たち根本的なところは通じる部分があるということ。

ふとした時のフィーリング、このブログを始める時の勢い、英語で苦しんだ時代、ガッツがあるところ、アメリカという地で生き残っているもの同士だ。

お互いハングリー精神で物事に挑戦し、将来に希望を持ち、今という瞬間を精一杯生きる。

果たしてこの二人が再会する日が来るのは、いつどの国でか分からない。でもそんなことも気にせず私たちのペースでこのブログを通してコミュニケーションをとり、お互いを高めあっていけたらなあと思う。

Peace!