純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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海外に住んで視点が変わって見えてきた世界

【UNO】It's My 1/4 Century Birthday!

2月21日、ついに生誕してから四分の一世紀経ってしまった私。

今週末はとても暖かい気温だったので、とっても良い思い出に残るBirthday Weekendを迎えることができました。

メッセージも沢山頂き、ありがとうございます。

友達は数じゃないとは思うけれども、こういう時に一言でもいいから久しぶりな人にメッセージをもらうとやっぱりうれしくって、Facebookも130人くらいから、直接連絡してくれた人も沢山いて、とてもほっこりした一日を過ごしました。

誕生日の日のお昼時、いきなり電話がかかってきて知らない人に「君に届け物がある!」と言われ「え、何も頼んでないんだけど。」てきっと感じ悪く言って配達の人を困らせちゃったりも。。笑

家の前のドアを開けたら、おじいちゃんがひまわりの花束もって待っててくれたの!

大切な日本のソウルメイトが、こっそりお花をオーダーしていてくれたらしい。キザ野郎だわ。w

いつもありがとう!

誕生日が日曜なのに、木曜の夜に彼の実家でとBD Dinner、その後に Date、金曜にクラブ、土曜一日ダンスレッスンとダンスイベントに行ったあとの友達沢山呼んでのBD Dinner、そして日曜は朝9時からダンスリハの後にバーであったイベントパーティー(ヘッダー写真はそれ)、からのダンスリハ。

  (BD Dinner: たくさんの人が集まってくれたの♡)

おかげで、4日間”Happy Birthday!!"と言ってもらったので、誕生日が4日間あるようだった。ふふふ

お母さんに一連の流れを伝えると「どこ行っても本当変わんないね」ときっとあれは飽きられた口調だった。

そんなお母さんと妹からはBirthday Present Boxが日本から送られてきたの。いつもありがとう!

新年は自分自身の将来の目標を考えるけれども、誕生日は私と関わってくれている人を大切にしようと考えさせられる日だと思う。


思うことは沢山あるんだけれども、今日は17歳の時にもらった誕生日プレゼントのお話。

実は昔Tumblrに2015年New Year書いた記事なんだけど、久々に思い出すように見てたら良い事書いてあったのでほぼそのまま引用します。2014年の振り返りとかもあって面白い。

Tumblr: liferary

先日、日本に帰ったときに久々に家で見つけた海外写真集。

“MISSHAPES”

なんとこの写真集、私の17歳の誕生日にプレゼントしてもらったものなの。今思うと、随分マセてるガキンチョだったなあって最近になってつくづく感じる。笑

ニューヨークのMISSHAPESっていうクラブにやってくるパーティーピーポーなファッショニスタたちを撮った写真集。

この本でとっても気に入ってるのが、それぞれのファッショニスタのコーディネートが見れるところ。全員のが載ってるわけじゃないんだけど、厳選された数人のコーディネートが見れて、とってもお気に入り。

私は、高校生の頃は今と違ってROCKばっかり聴いてて、洋服もROCKで、髪の毛も変な髪して奇抜で、赤いヘッドホンして毎日登下校してたっけ。好きなモデルはアギネスディーン。

この写真集に載ってる人たちは、日によってガーリーだったり、クール、カジュアル、ドレッシーと同じ場所に来てるのに、別人のように見えるから不思議。こういうお洒落な人になりたいって心底思ったなのを覚えている。

今とは違ってインスタもPinterestもない時代。ブロガーなんて言葉は聞いたことなかった。

だから海外モデルのファッションを見たいと思ったら、こういう写真集を眺めてるしかなかったの。

2014年を遅らせながらも振り返ってみることに。(だってアメリカ、年末年始とかなくて元日しか仕事休みじゃないからあんまりゆっくりできないんだもん!)

沢山の変化そして挑戦をした年だった。コミカレ最後のセメスターで、1月からマーケティングのインターンシップをして、同時に就活、あんど6月初めのTough Mudderのために本腰を入れてトレーニング。

5月終わりに無事に卒業と Tough Mudderを終えてからは、仕事が始まり、ダンスをまた再開したのもこの頃。夏の間は目まぐるしく毎日予定が詰まってて、いっぱい旅行して、ミュージックフェスにライブと音楽漬けで、これでもかってくらいビーチで日焼けして、お酒も浴びて笑、随分楽しんでたなあ。

9月からは、責任のある仕事が増えてきて、大学で週1授業とって、ダンスのオーディションいくつか受けて無事にチームに所属し、週3のダンス練に追われながら、週末もしっかり楽しんで、、と欲張りな毎日を送ってたの。

私のしたかった仕事も見つかり、趣味も趣味以上にできて、だいぶ私のやりたいことも手探りながらもつかめてきたかなっていうのがこの1年。だけどね、隣の芝は青く見えるもので、いいなあと羨ましく思う人生はいくらでもあるし、それと自分のギャップにちょっともどかしさも感じてたりしたのは事実。

2015年はどうしようかなあなんて思ってた頃に実家で見つけたのがこの写真集。

この1ページ目に挟まってた、レポート用紙にがっつり書き込まれた誕生日メッセージに格好いいこと書いてあったの。

「この写真集で理解してもらいたいのは、人  PEOPLE。

CLUBにはアーティスト(音楽、写真、絵 etc)もいれば、モデルも女優もいる。男、女、中性的な人もいる。CLUBはアメリカだけど、イギリス、中国、フランス、日本、多分いっぱいの国の人がいる。

つまり、この写真を洋書というよりは、なんつーかなー「人集!」

音楽聴いて、ダンスするために、世界関係なくROCKな奴が集まる。これはすごいことだよ!「この日本人格好良い、あの外国人は綺麗とかそんなんまじでどーでもいい。

もっと素晴らしい写真集はある。平和とか反戦とか、地球みたいなね。

だけど、もっともROCKでREALで、人間が詰まってると思ったのが、偶然にも”MISSHAPES”」

2015年は、自分とちゃんと向き合って心に何をしたいか聞いて、変に背伸びせずでも努力はして、自分という武器を最大限活かせる将来に繋がることをしたい。最近使ってなかったこの言葉、「ROCK」に生きる。hahaha

結局ね、私の人生、私が生きてるんだから、ちゃんと自分がハッピーになることしなきゃね。

7年前にこんな素敵なプレゼントくれたなんて、本当に最高の友達を持った、私。こうして今でも私に沢山のことを気づかせてくれる!もちろんアメリカに持ってきました。宝物です。


最後に私とその彼女の当時の写真で締めくくってあるんだけどそれは載せないでおく。

気になる人はタンブラーをどうぞ。笑

私はこの時から「隣の芝生」を気にしてたんだなあとつくづく感じる。自分自身、自由気ままに色々なことをやっている割に周りの人がしてることにとっても敏感な私がいるんだなあと。

でも「変に背伸びはせずでも努力して、将来に繋がることをしたい」と書いてあることは実現したと思う。

大きな環境の変化が沢山あった24歳。

25歳1年間は肩書は学生だけれども、最後の学生生活の1年ということでもっともっと色々なことに挑戦したいし、自分から周りを巻き込んで常に何かを発信できる人でありたい。

それから、ハタチを過ぎてから年を重ねることに、体が鍛え上げられていってるのもなんだか笑っちゃう。

25歳って、20代のターニングポイントだけど、30歳を迎える日も今のようにワークアウトがライフスタイルの一部となって、衰えることのない体で居たいとは切実に思う。

だって体力がなくって、やりたいこともできないなんて悔しすぎるじゃん。

私の場合、年齢を重ねることにさらにパワーアップして、やりたいことガツガツしてるはずだから、それに負けない体力づくりも今から必要だよね。

あと自分に自信を持ってられるのも、外見の自信って大切だと思ってて、ワークアウトはその外見の自信を作る一つのツール。

何人かからの誕生日メッセージで、「さきえの投稿にいつも刺激をもらってるよ!」って言ってくれた子がいて切実にうれしかった。

こうやって刺激を受けて行動するひとが増えればいいなと思ってたから。

みなさん、本当に誕生日メッセージありがとうございます。これからもSakieをよろしくお願いします。

Sakie