純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

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【UNO】マラソンを走ってきました

こんにちは、Uno To SanoのUnoの方。右脳派でアメリカ在住の純ジャパのSakieです。

 

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5月19日に人生で3度目のマラソンを走りきました。その名もSugarloaf Marathon

 

 

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メイン州というボストンから車で北に4時間もかかる山奥まで。前日入りするために運転するのはもちろん旦那。わざわざ仕事を休ませて何もない山奥まで運転させるはめとなったため文句を言われるのは言うまでもなく。笑 しかもマラソン申し込んだことは事後報告。wwwww

 

去年の9月にマラソンを走り、無事にボストンマラソンの規定タイムをとっぱしたにも関わらず、申込者が多すぎてマラソン自己タイム3分足りなく泣く泣くボストンマラソンは走れなかったのです。

 

その上、規定タイムが2020年のボストンマラソンから5分早まり、私の年齢だと3時間30分になりました。悲報。。

 

昔ブログでも話したんだけど30歳までに、どうしてもボストンマラソンを走ることが夢なので、今回のマラソンは勝負レースだったのです。タイムリミットが確実に近づいています。

 

unotosano.hatenadiary.com

 

ラソンレースはだいたい4ヶ月かかると言われています。最初の1ヶ月は走ることに慣れること。次の2ヶ月間は週末に距離を伸ばしつつ、平日はインターバルトレーニングなどのスピード練など。そして最後の1ヶ月は調整に入っていきます。

 

私がこのマラソン出場を決めたのはなんと3ヶ月前。正直3ヶ月もなかったんじゃないかな笑 

 

3ヶ月前のボストンの2月、みなさんどれくらい寒いかご存知でしょうか?マイナスの記号はよく見る光景で、日が暮れるのも午後5時前。そんな気温で外を走っているのはマラソンのトレーニングをしている人たちだけ。2月からトレーニングを始めなければいけないのに、ダラダラしてしまったのはここだけの話。

 

 

 

本格的に走り始めたのは、社会復帰した3月から。自分で調べてトレーニングプランを考えるのはこう見えてとってもLazyなので(笑)Runkeeperというランニングアプリのトレーニングプランを使って、週4のメニューをこなしていました。

 

 

runkeeper.com

 

 

ちょうど外の気温も暖かくなるころなので、走るのも楽しくなってきた頃。会社のCoworkerと一緒にランチランすることで、モチベーション面でもかなり助けられました。(ありがとうJamie!)

 

週末の嫌なロングランは、私の所属しているL Street Run Clubのみんなと走りました。所属していると言ったけど、誰でも参加して走れます。

 

私、幹部の一員としてウェブサイト運営したりしているので、興味ある人いませんか? 

www.lstreet.org

 

Sugarloaf Marathonの約1ヶ月前にあった、世界最古のマラソン大会「Boston Marathon」でみんなのランを見て感動し、「次は私の番だ!」モチベーションが上がりました。

 

ボストンマラソンの前夜祭とも言われる5Kに出場しました。)

 

 

ところが、そこからは怒涛のダンスパフォーマンスシーズン。平日週4で練習の土日のどちらか(または両方)がパフォーマンスというスケジュール。しまいにはその合間にシアトルに旅行も行っちゃったりして、トレーニングスケジュールがこなせない散々な結果になってしまいました。挙げ句の果てに、マラソン4日前に熱を出し久々にベットに1日寝たきりの状態に。

 

完全に自業自得なのですが、隙間時間に一応週3、4で走っていました。 週末のロングランはできなかったり、たまに週1、2しか走れない時もあったのですが、限られた時間でできることを。。。

 

 

なんとか熱も回復し、あっという間にマラソン当日。

 

 

あいにくの雨予報、気温が低めのためきちんと防寒対策もしました。

途中で投げ捨てる予定だった古いどピンクのロンTを最後まで着ることに。

 

 

タイムは3時間29分42秒!

 

 

 

規定タイムギリギリで入りました!!!それもなんと18秒。

 

 

あれだけ文句を言っていたJさんも、6、7kmごとに車を停めて応援してくれました。最後の数百メートルは一緒に走ってくれたおかげでギリギリQualifyできたと言っても過言ではありません。

 

 

42.195km、1キロ1キロ、ドラマがつき物。 

 

 

10km地点で、観客の人が持っていたメッセージを鮮明に覚えていて最後まで順調に走り終えました。

 

 

 Pain is temporary. Finish is forever.

 

 

たまに「さきえでも走ってる時辛いの?」って言われますが、

 

 

全然辛いです!

 

足も痛くなるし、太もも動かなくなるし、呼吸も荒くなります。

 

それでも諦めないのは目標タイムがあるから。会社の人や友達・家族にボストンマラソン規定タイムに入ると宣言していたから。もう最後は維持。

 

正直、マラソンはメンタルゲーム。自分との戦い。

 

 

 

もちろんちゃんとトレーニングをすることで、体力的に乗り越えられる。やった分だけ自信にも繋がる。だけど、30kmを越えてからはいかに自分に勝てるかが勝負。

 

 

もちろん最後の1ヶ月きちんとトレーニングをこなせていれば、もう少しいいタイムが出たかもしれないが、正直このコンディションでかなりのアップダウンの坂がある山でのマラソン

 

 

久々に私を褒めてあげようという気になりました。

 

 

やっぱり、こう目に見えて自分の努力の結果が見えるスポーツはスッキリする。だから走るのが好きなのかもしれない。

 

 

この秋はさらに大きなマラソンを控えているので、1・2ヶ月後からトレーニグを始める予定。

 

夏に向けて、ランニングを始めるのはどうですか?ボストンでは毎週末のように5Kのレースがあって、そのあとにはアフターパーティーでビールが用意されているので夏の健康(?)な過ごし方です。おすすめ。

 

Ciao!

 

 

職場から家まで14km、たまにRun Commuteしてますl