純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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【UNO】キャリア|社会人2年目の思い

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Uno To Sano | 社会人2年目の思い|海外就職|アメリカ就職|#WorkPerk



Hello! ウノサノのUnoの方・Sakieです。

www.instagram.com

 

Podcastも始まり、ブログも本腰を入れようということで、3年前毎日更新していたように。。とはいかずも、週に何度かはちゃんと書こうと二人で誓い合いました。

 

とりあえず最新のエピソード「留学生の就活ってどうすればいいの?」。

 

Podcastの中では就職するまでの話をしていますが、今回のブログ内容はキャリア中のスキルアップについて。

 

現在の心境

社会人2年目、そろそろ仕事にも慣れて自分の将来の方向性を考えたくなる時期。

 

アメリカはインターンがないと就職できないくせに、その経験が沢山あってかき集めたら合計2年くらい社会経験があるのにも関わらず、社会に出るとそれはカウントされないらしいのです。。

 

私のマーケティングに関わる経験のみをザッと書くと(マーケティングの職につきたい場合、直接関係するマーケティングの職歴しか相手は興味がないため。)

 

 

と、それなりに経験してきたつもり。

 

詳しいことはこちらのブログで。

 

unotosano.hatenadiary.com

 

社会人歴で任される責任感の違い

アメリカの社会人2年目は、日本の社会人2年目と違って、もっと責任感のある仕事を任せられるのは大きな違いだと痛感。

 

というのも、どのポジションで働いている人も、必ず大学の専攻にそっていているので、すでに「学校で基礎知識を習得」+「インターンである経験の基盤を積んでいる」ため、新卒で入ってきてすぐにプロジェクトに関われる状態の人のみを雇う。

 

大学を卒業し、社会経験を積んだ後にキャリアチェンジする人も、退職した後・または働きつつ学校へ通うことが多いのだ。

 

キャリアチェンジとは、転職のことを意味するのではなくて業界チェンジというイメージで聞いてほしい。

 

「会計士からナースになる」

「バイオケミストからデジタルマーケターになる」

 

など、職種をがらとっ変えること。

 

 ということでアメリカの会社は、「すぐに戦力になる人材を雇う」ということを頭に入れておいて欲しい。

 

社会人1年目を終えた後のスキルアップをするには

はっきり行って、早く成長したい!早くみんなに追いつきたい!とムズムズしている最中です。

 

アメリカの会社は、すぐに戦力になる人材を雇っても、結局は結果を出さないと評価されないのが現実。本当にアメリカはサバイバルな環境です。Short-Term Goal Orientedなタイプの私は(短期集中型)日々刺激的でいられるので、合っていると感じる。

 

それと、私は日本の大学に入学はしたけど1年生で退学したり、その後に語学学校行ったりと、他の人に比べて遠回りしているため、私と同じ年代のCoworkerでももっと責任があるポジションの人もいるので、それも刺激的。

 

確かに、アメリカは日本と違って全員同じ年齢で大学入学するわけでも、新卒で就職するわけでもないので、数年の差は人それぞれある。さらに、年齢は仕事をする上で聞くことは行けないルールがある。年齢を聞くと、その数字で人を判断してしまうから。その人の評価は仕事のパフォーマンスで平等に評価しなくてはならないので。だから、なんとなく同い年くらいだなと思っても、周りが何歳なのか全くわからないのだ。

 

前置きが長くなりましたが、早く成長したいが為に私が始めたこと。

スキルアップの為のスクールにて、デジタルマーケティングのクラスを取り始めました。(そして先日10週間のコースを終えました!)

 

General Assembly

generalassemb.ly

 

アメリカには25校、アジアは香港・シンガポール

ロンドン・NZ・オーストラリアにもある、かなりグローバルなスクール。

 

主に、テック系の人中心にブートキャンプ形式のクラスが10週間単位で行われています。私はパートタイムクラスだったので、週に2回2時間ずつだったんですが、がっつりフルタイムで月から金・9−5を数週間に渡ってやるコーディング系のクラスも。

実際に何を学んだのか。

学ぶ内容は、大学で学ぶようなマーケティングではなくて「今」のこと。SEOから各SNSの違い、どう使い分けるべきか、Email、Websiteなどなど。。

 

毎回のクラスはとてもプラクティカルで、実際にデザインのアイディアをクラス内で考えて発表したり、毎クラスごとにテイクアウェイがある。ファイナルプロジェクトは実際にあるローカルビジネスのデジタルマーケティングプランをプレゼン。

 

クラス後には必ずSurveyがあり授業のフィードバックや聞けなかった質問があれば質問をしたり、先生から生徒へのフィードバックも頻繁にある。何より先生は、実際に業界で働いている人たちなので、例で上げてくれる実体験の話がとても興味深いし参考になる。

 

Unoのファイナルプロジェクト

私はと言うと、元Coworkerの友人のマツエクサロンをファイナルプロジェクトとして取り扱わせてもらった。日本のマツエク事情とは違い、アメリカは施術するのにも$200以上とかなりラクジュアリーなビューティーサービスなため、実際に施術をしに来る人は、限られて来るがその客層をいかに集客するかが重要になる。それとマツエクサロンも数少ないし、その人は10年ほどマツエクスタイリストとしてボストンでビジネスをしている若いのに経験があるオーナーだ。

 

今までは、昔からのロイヤルカスタマーや口コミのみで成長してきたが、SNSやデジタルを使った戦略を全く行なっていないため、最近苦労しているそう。そこを、私が入って新しいデジタルマーケプランを考えるのが役目。

 

普段だったら、実際にあるローカルビジネスの人に「私手伝いますよ!」なんてなかなか言えないが、こう言うやらざる終えない環境だったので、ガツガツ入り込むことができた。

 

ファイナルプロジェクトも無事に終え、おかげさまでデジタルマーケクラスが終わってからもそのサロンのデジタルマーケを手伝うことになりました!

 

よっしゃぁぁぁぁぁああああああ!!!

 

(心の中の声がつい。。。)

 

もちろんサイドビジネスだし、この経験を実際の本業にも繋げていきたい。本業もこっちも、ここから先はまだまだ分かりませんが、相乗効果で良い方向に行くように仕向けて行くのが今の目標。

社会人2年目以降の悩める年頃の皆さんへ

社会人2年目のみんなにGeneral Assemblyのような学校に行くようにとは言わない。だけど、自分の目標とするキャリアポジションをまず考えてみて、そこに達成するまでに足りないスキルに関するクラスだったり、その道の業界の人が集まるミートアップやSocial Eventだったり、刺激的になる環境に居れば(と言うよりも心地よい環境から出れば)社会人2年目でも、経験以上のパフォーマンスをするように努力はできるのではと思う。

 

居る会社によっても全然違うし、みんなが同じやり方をすれば良いと言うわけではないけど、自分で考えて行動しましょう、という。

 

なんだか毎回説教じみてしまうけど、今日はこの辺で。

 

いつもありがとうございます!