純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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【SANO】心も身体もキレイに

Sakieの期末試験はこれから始まるみたいだが、私の方は昨日で終わった。

来学期から私はスコットランドに行くので数人の友達とフェアウェルディナーにいった。アメリカの学生らしくピザを食べに。

今朝は早起きして一人で4ヶ月住んだアパートを出る作業から始まった。実際持ち物は普通の人よりも断然少ないのだが、やっぱり移動には時間がかかる。小雨の中車と部屋を数往復しチェックアウト。

その後1月4日まで滞在するアパートにチェックイン。時間がなかったので車に入っていた荷物をとりあえず全部アパートに運び込みその後は大学でのバイトに直行。

昨日は夜遅くまでパッキングをして、今日は引っ越しで体力を使い今すごく眠い。

先週からほとんど睡眠をとっていなかったので冬休みはゆっくりと過ごそうと思う。でも一旦だらけたら怠け者になってしまうからなるべく毎日運動したり、バランスの取れた食事をしたり、早寝早起きをしたりしようと思う。

私が冬休み中にしたいこと・・・それは断食/ファスティング。

実は毎年最低一回は何らかのファスティングをしている。ジュースファストや水だけしか飲まないファスティングは良くする。でもこれらは長期間やると危ないのでだいたい2日だけしかやらない。

でも2年前の冬休みに5日間の断食をした。これはサプリやミネラルなどを取りながら基本水とジュースの断食。正直これは辛かった。丁度2日目から3日目がきついのだがまだ半分残っているという虚しさに狩られる。

ファスティングを通して学んだことを3つあげてみようと思う。

1.セルフコントロール

断食とは言えど自分で決めて自分でやる。途中で諦めることなんて簡単。食べ物の誘惑に負ければそこで終わり。だから自分で自分をコントロールしなければいけない。

2.身体も心もすっきり

2日間の断食でも、5日間の断食でも終わって初めて固形物を口にすると腸が刺激されすぐにトイレに行きたくなる。そしてトイレから出てくることには身体がすっきりしている。どんどんたまる腸の汚れも断食で胃や腸を休ませて、水分を多く摂ることでキレイになるみたい。特に5日間の断食を終えた後は小食になる。やっぱり5日間もなにも口にしなかったら胃も縮むのだろうか?真相は分からないが、小食になりよく噛んで食べるようになる。

3.達成感+食べ物に感謝

日本では食事前に「いただきます」と感謝の気持ちを表したり、出されたものは基本全部食べるのが当たり前。でもアメリカではそういった文化がないので残すのも与え前。断食をするとお米からフルーツ、パンと口にするもの全部に感謝したくなる。食べれるということがどれだけ幸せなのかということを身に持って感じる。そしてやはり自分で決めたゴールを達成するということで達成感も味わえる。

 

ダイエットとしてはあまりいいオプションとは思わない。実際2日の断食だったらあまり体重も落ちない。でもクレンジング、デトックス、身体と心のリセットには最適だと思う。

もう今年も終わり、新しい年が始まる。ということで私もまた断食をしようかと考え中。

でもその前に今日はとりあえず寝ます。