純ジャパから見た海外・帰国子女から見た日本

正反対の二人が海外経験を通して得た出来事をお届け。

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海外に住んで視点が変わって見えてきた世界

Sanoと夏とアイスクリーム

2015年の夏は今までで一番思い出深く、学びの多かった夏だった。

What did I do? なにをしたかって?

まずは親が住むタイに一時帰国。半年振りのタイ。おいしい料理を食べて親と話して、弟とはしゃいでこのいつもとちがう毎日が普通に感じる。 なにもしないことが苦痛な私。夏休みに入ってすぐに北タイにあるミャンマーからの難民が住む町の診療所にボランティアをしにいくことに。 何もかもがミニマムな生活。シャワーはない。電気もない。携帯の電波もいまいち。 でもここに行くことによってどれだけ自分が恵まれているのかに再度気づかされた。 このことについてはまた別に記事を書こうと思う。

タイのあとは日本に移動。 日本では10週間NGO団体の「国境なき医師団」でインターンをした。 国境なき医師団とは医療・人道支援のNGO。最近はシエラレオネやギニアで流行したエボラの支援活動でメディアでも注目されている。 ずっと小さいころから憧れていた団体でのインターン。昔から国境なき医師団で医師として働きたいと思っていた。 でもインターネットで得られる情報と、実際に内部にいて見える世界はぜんぜん違った。ただ憧れではじめたインターンも終わるころには「憧れ」が「目標」に変わっていた。だから今も将来は国境なき医師団で医師として働きたい。 今まではスクリーン越しで見ていた、実際にフィールドで活躍している医師や看護師の方とも話をさせてもらいこの仕事がどれだけ大変で、でもやりがいのある仕事なのかを聞くことができた。

この他にも夏の終わりには日本のLAPIECESというベンチャー/スタートアップとの出会いがあり、一緒に働くことになった。自分の得意分野とは全く違う世界だけれどすごく刺激的だ。

バディーのSakieと出会ったのも夏の終わり。多くの出会いがあり、学びがあった夏。いろいろな体験をして毎日違ったことをしていた私が一つだけほぼ毎日欠かさずしていたこと・・・それは大好物のアイスを食べること。

こんなそんなで長いようで短かった夏も終わりを迎え、気がつけばもう10月。 つい最近2015年が始まったように感じるのは私だけ? でも毎日たくさんやることがあって忙しくしているのが一番! 仕事と学校ですでにやることが多いのに更にブログまで始める自分。 人生楽しんだもんだ勝ち。今の自分人生をマックスに楽しんでいる気がする。

もちろん今でも一日一個のアイスは欠かせない。